知人がツイッターで流れてたと言って教えてくれたTシャツ。さっそく「石巻 Tシャツ」で検索してみた。探していたのは、これ。RE:ISHINOMAKI 。デザインも「まげねど!」と「やっぺし!」があって、カラーバリエーションやサイズもそろっていて、好みのものを選べる。さらにキャップやトートバッグまで。
個人的には、やっぺしTシャツ(ホワイト)が好み。それと、やっぺしデニムトートも。さっそく購入することにした。
8月8日の記事「やるっちゃ牡鹿復興市Tシャツ」 で、石巻市鮎川浜(旧牡鹿町)へ復旧支援活動へ出かけ、現地でTシャツを購入した話を書いたが、ここにもチャリTシャツがあった。これまで、東北には縁がなくて、別世界という印象だった。8月に復興支援活動で出かけてから、一気に身近な存在となった。石巻と聴いただけで反応する自分がいる。今後も可能な限り支援していきたい。
2011 年 9 月 4 日( 日 )23 時 51 分 |
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カテゴリー:災害救援
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9月1日に続き2日の紙面でも防災特集が組まれた。6,7ページの見開きいっぱいに掲載された「中央日本交流・連携サミット」の記事は目に付いた。
8月29日に開催された「第八回中央日本交流・連携サミット」のパネルディスカッションを紙面で再現したような記事だ。毎年この時期に年に1度開催されているようで、テーマは毎年異なる。今年は、やはりというべきか、「自然災害に対する備えと安全・安心な地域づくり」がテーマとなった。
紙面の開催概要説明によると、上記テーマで、
「地域と国、経済界が取り組むべき課題や将来像について議論した。東日本大震災で津波、原発事故の深刻な被害に見舞われた教訓をどう生かすのか。広域連携だけでなく、離れた地域との連携の重要性も浮かび上がった。」
とある。
要約はこのようになっているが、参加したパネリストの発言からは、このような議論が活発になされたとは感じられない。静岡県・愛知県・長野県・岐阜県・三重県・名古屋市・中部経済連合会の、各々の現状・課題・東日本大震災の対応と対策への反映状況の紹介にとどまり、中央日本の県・市・経済団体がどのように連携していくのかといった具体案や検討事例はなかった。
東海・東南海地震が発生したら、長野はどのように支援するのか。信濃川断層帯・伊那谷断層帯・糸魚川-静岡構造線が動いたら、豪雪や土砂災害が発生したら、静岡・愛知・岐阜・三重はどのように支援するのか。そのような具体的な話題は、紙面にはまったく出てこなかった。もっとも、新聞紙面上で紹介されていなくても、議論はなされているのかもしれない。だとすれば、「交流・連携サミット」の名のとおり、「連携」の部分をきっちり紹介してもらいたい。紙面の内容からは「交流サミット」と言うほうがふさわしい。
連携状況は、各々の地域防災計画を調べればわかるかもしれないが、こういった役立つ情報を掲載するのが新聞の役割ではないのか?
2011 年 9 月 4 日( 日 )23 時 50 分 |
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カテゴリー:調査
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