愛知県立西尾高等学校にて9月10日、西高祭の一般公開が行われ、「防災展」を担当しました。西高祭は毎年開催されているそうですが、一般公開は3年に一度の割で実施しているそうです。
一般公開は10時から12時の2時間、各クラスが趣向を凝らしたイベントを展開している「お楽しみイベント」が多数あるなかで異色のテーマです。また、西高祭での防災関連の取り組みは今回が初めてということで、手探りの企画準備でした。
西尾高等学校は西尾市の指定避難場所になっており、地域と協働で発災時対応をしていく必要があります。今回のような一般公開の場で防災の取り組みをアピールすることは、今後の学校と地域の連携を強化していく上で、有意義な取り組みと思います。
今回は、これまでこのブログで紹介してきた復興の狼煙ポスタープロジェクトのポスターパネル、報道写真集パネル、発災1ヶ月後の被災地の様子を撮影したビデオを展示しました。訪れたお客さんは、2時間の公開の中でいろいろなところを巡回するので、防災展をじっくり見ていくということは少なく、割とのんびりムードでした。
今後も地域の一員として防災に取り組み、いざというときの避難場所の役割をしっかり果たしていただけるよう期待しています。



2011 年 9 月 10 日( 土 )23 時 59 分 |
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カテゴリー:イベント企画運営
タグ:,「復興の狼煙」ポスタープロジェクト, 愛知県, 愛知県立西尾高等学校, 西尾市, 西高祭
8月17日の記事「啓発展示用パネル作成-復興の狼煙ポスタープロジェクト」でB3サイズのポスターを糊付きスチレンボードに貼り付けてパネルを作成したことを紹介しました。今回は、そのポスターを展示する台を作製したお話です。
前回記事に貼り付けた写真のように、壁際にテーブルを並べておき、その上にパネルを立てて壁にもたれかけさせれば、何とか展示には使えますが、いかんせんスペース効率が悪い。そこで、上下2段に斜めに置ける展示台を作りました。
ホームセンターで売っているL30アングルをボルトで組み立てるだけの簡易版です。これだけで、材料費は約5,000円かかりました。横長の3本は1800mm、縦は900mmです。自立させるために裏側につけたフラットバーは600mm、300mmです。

全体像

アングル組み合わせ詳細

裏側ボルト固定詳細
B3スチレンボードパネル専用の展示台とするなら、このような構成は贅沢と言えるかもしれません。今後の各種パネル展示への応用を見越して、あえて、組み立て式の材料を使用しております。応用展開の構想は頭の中にありますが、これはまた、おいおい紹介していきたいと思います。
今回紹介した展示台は復興の狼煙ポスターと共に、9月10日の啓発展示で使用する予定です。これもまた、後日報告したいと思います。
2011 年 9 月 8 日( 木 )23 時 00 分 |
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カテゴリー:資器材作成調達
タグ:,「復興の狼煙」ポスタープロジェクト
8月5日の記事で紹介した「復興の狼煙ポスタープロジェクト」、ようやく、啓発展示用パネルに仕上げました。B3サイズ5mm厚の糊付きスチレンボードに、ずれないよう、皺にならないよう、1枚ずつ丁寧に貼り付けて、ふちの余白をカッターナイフできれいに切って…、安上がりの割には満足のいくできばえとなりました。
スチレンボードは、イー・パネル( http://www.e-panel.jp/ )で1枚315円でした。ポスターをボードに貼り付けて、余白の切り落とし等をしても、28枚で2時間の作業でした。
今回は、ポスタープロジェクトの出来合いのものを貼り付けましたが、今後の啓発でオリジナル資料を作成したときも、この手法でパネルを作ろうと思います。
机や長テーブルの上において壁にもたれかけさせて立てるなら、すぐにでも使えます。体育館やホールなどの真ん中についたてを立てて展示する場合は、それなりの台や立てかけ方の工夫をする必要があります。引き続き、検討したいと思います。今度の週末にはホームセンターをうろうろしながら、アイデア出しをするつもりです。

2011 年 8 月 17 日( 水 )23 時 59 分 |
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カテゴリー:資器材作成調達
タグ:,「復興の狼煙」ポスタープロジェクト
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