視察
西尾市上羽角町自主防災会は10月29日、上羽角町公民館とその隣の広場を会場として、総合防災訓練を実施しました。
2つ目めの訓練は、「集団避難」です。防災無線から避難指示の放送が聞こえたら、虎ロープの輪につかまって電車ごっこの要領で家族単位で集まってきます。一見、遊んでいるように見えますが、いろいろと大事な要素が詰まっています。自覚してやっているかどうかが重要です。

公民館の前を通り過ぎて、隣の広場まで歩きます。小さな子どもたちも大人と一緒に歩きます。

家族の絆、親の頼もしさを実感して欲しいですね。

隣近所が一緒に避難してきます。後ろのほうには、情報伝達のため話をしている人たちもいます。

天気がよくて、安全な道路を通ってきます。訓練らしくないですが、夜だったり、暴風雨だったり、すぐ隣を深い用水路が走っていたり、マンホールの蓋が飛ばされるような内水氾濫だったりすると…。

会場となった公民館の隣の広場。ここが一次避難場所でしょう。市役所が指定した地震時避難場所までは、かなり遠いです。

高齢者もたくさん参加しています。隊列を先導する人や最後尾の人の役割意識はどうでしょう。登山のザイルを結ぶパートナーのような意識はあるでしょうか。
2011 年 10 月 29 日( 土 )23 時 02 分 |
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西尾市上羽角町自主防災会は10月29日、上羽角町公民館とその隣の広場を会場として、総合防災訓練を実施しました。
1つ目めの訓練は、「緊急警報発令」です。市役所が整備した防災無線を使用して、自主防災会の役員が、訓練開始と避難指示のアナウンスをします。

公民館のすぐとなりに立っているポールの先端に、市役所からの一斉通報の信号を受信するアンテナとスピーカがついています。

ポールについている操作機器の箱は施錠されていて、自主防災会の役員が鍵を開けて操作をします。大小2個の箱がついていて、どちらの箱を開けるか迷うこともしばしば。慣れておかないと、いざというときに戸惑います。

放送を入れるときは、電話で話すような感じです。ゆっくりと少しずつ区切りながら話さないと聞き取りづらくなります。話し方の訓練でもあります。

操作箱が取り付けられている高さは、地面から1.5メートルくらいはあるでしょうか。結構高い位置にあるので、そこそこの身長のある方でないと届きません。
2011 年 10 月 29 日( 土 )23 時 01 分 |
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西尾市上羽角町自主防災会は10月29日、上羽角町公民館とその隣の広場を会場として、総合防災訓練を実施しました。8時30分の防災無線による避難指示を合図に、12時近くまでいろいろな訓練を実施しました。
訓練項目の概略は以下のとおりです。
1)緊急警報発令
2)集団避難
3)情報収集伝達
4)担架搬送
5)初期消火
6)防災ビデオ視聴
7)簡易担架
8)心肺蘇生法
9)炊き出し
個別の記事としてそれぞれ紹介します。
2011 年 10 月 29 日( 土 )23 時 00 分 |
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