9月1日の記事「西尾市「協働まちづくりプランナー」募集」で紹介したように、西尾市は、新総合計画(第7次)の策定に向け準備を進めており、市民参加を呼びかけています。地域防災は、現行(第6次)計画では、「潤いのあるまちづくり-生活環境」の中の (2)安全で安心できるまち の一環として計画に組み込まれています。せっかくの参画のチャンスですので、これまでの啓発活動から感じる市民の立場での防災施策への提言をしたいと思い、応募に向けていろいろ下調べをしてきました。これらについては、以下の記事を参照下さい。
・9月2日の記事「西尾市協働まちづくりプランナー応募準備1」
・9月5日の記事「西尾市協働まちづくりプランナー応募準備2」
その後、いろいろな計画書を読み込んで、要点の整理をしていますが、たくさんありすぎて、申し込み時に添付する800字の作文では書ききれない(それほど要望がたくさんある)事に気づき、途中でも提出することにしました。800字という制限ですべて言及しようとすると、非常に中途半端になります。全体をまとめて「こうしていきたい!」という思いだけ書き綴り、詳細はについては文字通り「割愛」しました。
果たして「協働まちづくりプランナー」に選出してもらえるかどうかわかりませんが、期待して待ちたいと思います。すでに頭の中では妄想が沸いて、あれこれ提言している姿を思い浮かべてます(笑)
2011 年 9 月 13 日( 火 )19 時 40 分 |
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9月11日の記事「西尾市下町自主防災会、平成23年度総合防災訓練を実施」で紹介したとおり、西尾市下町自主防災会の訓練が終了しました。訓練記録のため撮影係も設け、デジカメで写真撮影をお願いしていました。担当した方からデータファイルのコピーをもらい、自分が撮影した分も合わせて報告書にまとめました。
毎年、Wordのファイルにまとめていますが、過去事例があると楽ですね。書類様式や記載項目で悩むことがありません。ほとんど、昨年度版のコピー修正、写真画像ファイル貼り変えで済みます。今回も1時間ほどの作業で終了しました。あとは会長さんに依頼して提出してもらうのみです。たいした手間ではないですが、これを惜しんで手抜きをすると、市役所防災課から支給されるはずの補助金がもらえなくなります。
今の西尾市の補助金制度については、いくらか不満があります。でも文句たれてるだけではコトは進展しませんので、不満ながらやることやって(補助金ももらって)、次の機会に制度見直しの要求を出していこうと思っています。
不満の理由は、面倒だからということではありません。現行制度が自主防災会の訓練の仕方に悪い影響を及ぼしていると感じるからです。市内各地の多数の自主防災会の訓練を支援していて、そう感じざるを得ません。このことについては防災課長にも申し入れをしていますが、4月に幡豆郡と合併したばかりなので、新しい体制での取り組みはまだまだ改善の余地があります。
2011 年 9 月 12 日( 月 )16 時 40 分 |
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カテゴリー:資料作成
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西尾市下町自主防災会は9月11日、午前9時より11時30分まで、町内で総合防災訓練を実施しました。台風12号の影響で各地の防災訓練が中止となる中、秋晴れというにはまだちょっと暑い日差しの中、無事、目標とする訓練内容をほぼ計画通り終了できました。
毎年、神明社の秋の大祭の準備として恒例になっている草刈を実施した後、引き続き、昼前までの連続行事として、頑張っていただきました。みなさん、お疲れ様でした。
訓練の準備状況は、このブログでも、以下の記事で順次お知らせしてきました。準備作業は手間隙かけてあれこれ大変でも、訓練当日の2時間ちょっとは、あっという間に過ぎてしまいますね。
・8月26日の記事「西尾市下町自主防災会総合訓練、資料作成が佳境に」
・8月29日の記事「西尾市下町自主防災会総合訓練の最終打ち合わせ」
・9月7日の記事「防災訓練用火災発生地点標識パネル作成」
参加者は135人、訓練の項目のひとつとして、安否確認をすることになっており、訓練に参加した人を「避難者」、参加していない人を「自宅待機者」という扱いで集計しました。戸数164、人数560人ですので、全戸1人以上参加の目標(=164人)に若干届かない結果となりました。お仕事ほかの都合で不参加となった方もいるようです。
これまでと、同様の初動対応訓練ですので、毎年参加してきた人にとっては、目新しい内容ではなく、繰り返し確認となります。これらを考慮してご自分の都合を優先したのでしょう。いざというときの行動が理解できていて、対応もしてくれると信じています。
初期消火対応訓練は、火災発生地点を2箇所設定しました。第1発見者の「火事だぁ~!」の発声があるかどうか、回りに声をかけるかどうか、一次避難場所で安否確認をしている最中に、応援を求めるかどうか…。様子を観察しました。また、1箇所は4班と5班の境界あたりに設定し、班ごとの区割りとか担当の押し付け合いがなく協力し合えるか、確認もしました。
結果は、ほぼ狙い通り、安否確認作業の途中でも、臨機応変・協力的に対応ができました。行動の考え方は問題なかったですが、スピードについては、課題が残ります。今回はそこまでは追及していませんでしたが、今後の訓練に反映できたらと考えています。
訓練項目概要は以下のとおりです。
1.情報伝達訓練
防災無線により訓練開始の合図、安否確認指示と報告の依頼、指定場所への集団避難指示
2.初期消火(避難行動中の即応訓練)
一次避難および安否確認行動中に町内2箇所に火災発生との想定で消火器による初期消火活動。
・消火班と居合わせた住民による自主活動(防災会指示を待たずに自己判断で対応)
・訓練直前まで火災発生地点を伏せておくブラインド型対応訓練
3.集団避難
町内会の班ごとに多目的集会場東の広場(訓練会場)へ避難
・同報無線の合図から32分で避難完了。
4.安否確認
町内会各班の一次避難場所(町内)と多目的集会場東の広場(訓練会場)で確認・人員報告
5.消火訓練
訓練会場に全員集合した後、粉末消火器を使用して枯れ草のボヤを消火する訓練。
水消火器とは異なる感覚を強調した。
・炎に向かう怖さ、レバーを握る握力、粉末で炎が隠れて鎮火が確認し難いこと
期限切れ再充填前のものを活用した。
6.防災講話
東日本大震災でのボランティア活動報告
・5/3,4 気仙沼市、ボランティアと地域住民の共同運営よる避難所兼ボラセンの事例
・避難所運営に関する検討の必要性、ボランティアを受け入れる心構え
7.炊き出し
カセットコンロと一般家庭用の鍋を使用したハイゼックス炊飯
2011 年 9 月 11 日( 日 )23 時 59 分 |
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