知人がツイッターで流れてたと言って教えてくれたTシャツ。さっそく「石巻 Tシャツ」で検索してみた。探していたのは、これ。RE:ISHINOMAKI 。デザインも「まげねど!」と「やっぺし!」があって、カラーバリエーションやサイズもそろっていて、好みのものを選べる。さらにキャップやトートバッグまで。
個人的には、やっぺしTシャツ(ホワイト)が好み。それと、やっぺしデニムトートも。さっそく購入することにした。
8月8日の記事「やるっちゃ牡鹿復興市Tシャツ」 で、石巻市鮎川浜(旧牡鹿町)へ復旧支援活動へ出かけ、現地でTシャツを購入した話を書いたが、ここにもチャリTシャツがあった。これまで、東北には縁がなくて、別世界という印象だった。8月に復興支援活動で出かけてから、一気に身近な存在となった。石巻と聴いただけで反応する自分がいる。今後も可能な限り支援していきたい。
2011 年 9 月 4 日( 日 )23 時 51 分 |
コメント(0)
カテゴリー:災害救援
タグ:,まげねどTシャツ, やっぺしデニムトート, やっぺしTシャツ, やるっちゃ牡鹿復興市Tシャツ, 宮城県, 東日本大震災, 石巻市, 石巻復興支援Tシャツ
昨日までの4日間の作業を終えて、今日は仙台から愛知県へ戻る移動日です。約700km、12時間の道のりをひたすら大型バスの座席に座り続けて、エコノミー症候群にならないようゴソゴソ体を動かしながらの移動です。 バスの中で、今回の活動を振り返ってみました。
運転しなくてよいのは、とてもありがたいです。体力を温存して現地活動に投入できます。5月に気仙沼市へ、6月に仙台市宮城野区へ支援に出かけた時は、マイカーを一人で運転して行ったため、右足が棒になりました。ずっとアクセルペダルを同じ開度で維持し続けるのは、けっこう辛いものがあります。ペダルのばねに打ち勝って一定の力で踏み続けると、しまいには筋肉痛でひかがみが痙攣してきます。つくづく、「オートクルーズ」機能が欲しくなりました。
会社の仕事という視点で取り組むので、参加したメンバーは皆、作業効率を意識します。時には、依頼主の気持ちを無視した片付け仕事と割り切った態度が見受けられ、依頼主は目の前の状況がどんどん変化していくスピードに(気持ちが)ついて行けず、ますます取り残されいる感覚を覚えます。スピードよりも依頼者の気持ちを大事にして、取り組みたいものです。
スピードだけでなく、片付けるモノと残しておきたいモノの仕分け判断を、被災者を思いやることなく、自分の尺度で決め付けてしまう場合があります。効率優先の弊害です。後から取り返せないだけに、判断は甘めにして、片付けてしまってよいかなと思われるものでも残しておいて、依頼者本人に判断してもらうほうがよいと思います。
チームワークはよかったと思います。災害ボラセンで初めて顔を合わせて作業をするメンバーよりも、同じ会社の風土になじんでいる者同士なので、作業に取り組む姿勢や安全管理やノウハウは、阿吽の呼吸に近いものがあります。
これまでの災害支援では、会社はこれほど大規模な人的支援をしたことはありませんでした。会社の本気度を見直しました。
2011 年 8 月 10 日( 水 )23 時 59 分 |
コメント(0)
カテゴリー:災害救援
タグ:,仙台市, 仙台市宮城野区, 宮城県, 東日本大震災, 気仙沼市, 石巻市
本日の作業は、初日(6日)に実施した作業の続きです。カキの貝殻と格闘している最中に余震がありました。
体感した時刻と揺れの大きさから、たぶん、以下の地震だと思います。
「下から突き上げる」縦揺れを初めて体験しました。100均で購入したポリのごみバケツを椅子代わりにして座って作業をしていたら、その椅子ごと下から蹴り上げられるような感じで、おしりを持ち上げられました。
一回きりで揺れも小さかったですが、これまでに感じたことのない揺れ方だったので、「突き上げられるとはこういう感覚かぁ」などと、感慨にふけってしまいました。
2011 年 8 月 9 日( 火 )23 時 59 分 |
コメント(0)
カテゴリー:災害救援
タグ:,宮城県, 東日本大震災, 石巻市