西尾市「協働まちづくりプランナー」募集

 西尾市が「協働まちづくりプランナー」の募集を始めた。9月1日発行の「広報にしお」、西尾市ホームページに掲載されている。

 8月15日の記事「新・西尾市総合計画の策定に向けた団体・事業所等意識調査」で西尾市が各種団体にアンケート調査をしていることを紹介したが、今度は、一般市民向けに参画者を募集するようだ。さっそく、内容を検討して応募することにした。

 前回のアンケート調査は、市民団体として「協働まちづくり」に対する意見・要望を記入して提出したが、これは、あくまでも市民団体として市役所とどうやって協働していくかと言う観点で発言している。今回の市民参画者は、団体を離れた個人として、一市民として参画するという立場の違いがある。

 応募するには800字程度の作文を提出する必要があり、単純に申込書を出せばよいと言うわけではない。いわば書類審査というわけだ。募集人数が20人程度なので、なんらかの方法で絞り込まなければならないし、ただの文句たれ(クレーマー)や地域代表が地元利益のために陳情するだけの会議にならないようにする必要がある。西尾市全体の発展を思う気持ちや総合計画に盛り込みたい提案を持っているかどうかを探るための手段となる。ほとんど、この作文の内容でプランナーが決まってしまうように思える。

 毎日のようにブログ記事を書いているので、考えることや作文することは苦にならない。それでも、自分が関心を持っているテーマだけ追求すればよいわけではないし、この先10年を見通して考えなければならないので、かなり広範囲の知識、経験、情報を持っていないと総合的な判断はできない。議員や総務部署の職員と同じような視点が必要となってくる。全体最適と個別最適、共通化と地域特化、集中と分散、優先順位付けと納得性…。

 一個人が全分野に秀でることは無理だろうし、その必要もない。20人のうちの一人として、自分がこだわりたい分野について、上記の視点で、目にとまるものがあれば候補として選考に残るだろうと思う。作文に建設的な意見を書いておけば、落選してもそれが間接的に総合計画に反映される可能性もある。そう信じて、作文することにした。

まずは、現行の総合計画の調査から始めることにした。

コメント

西尾市協働まちづくりプランナー応募準備1…

 1日の記事西尾市「協働まちづくりプランナー」募集に書いたように、「西尾市協働まちづくりプランナー」に応募することを決意し、事前調査を開始した。全ての分野に秀でて、優れた提案をするのはほとんど無理。自分は防災関連、とりわけ自主防災組織や市民視点での防災インフラ整備に着目していこうと思う。
 作文を始める前に、まずは、現行の計画を調査して、「どのような方針で行政が運営されているか把握する」ことから始めた。行政が発行する各種資料は、ホームページに掲載されたものをダウンロードできる。便利な世の中になったも…

2011年9月2日 11:02 PM | 防災啓発日誌2

新・西尾市総合計画策定の「協働まちづくりプランナー」に応募しました。…

 9月1日の記事「西尾市「協働まちづくりプランナー」募集」で紹介したように、西尾市は、新総合計画(第7次)の策定に向け準備を進めており、市民参加を呼びかけています。地域防災は、現行(第6次)計画では、「潤いのあるまちづくり-生活環境」の中の (2)安全で安心できるまち の一環として計画に組み込まれています。せっかくの参画のチャンスですので、これまでの啓発活動から感じる市民の立場での防災施策への提言をしたいと思い、応募に向けていろいろ下調べをしてきました。これらについては、以下の記事を参照下さい。
・…

2011年9月13日 7:43 PM | 防災啓発日誌2

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