被災地復興支援業務出張2
本日の作業は、津波をかぶった個人宅の家財運び出しです。初日(6日)は、ホヤ養殖に使用するカキの貝殻を仕分けする作業でしたが、昨日・今日は体力勝負の作業となりました。
20分くらいに一度の割で小休止をしながらですが、500mlペットボトルの飲料水を5本くらい消費しました。10分後にはほとんどが汗になって出てしまい、すぐに脱水症状になるくらい過酷な作業(ふだんデスクワークばかりの自分にとっては)でした。
作業を通じて得た教訓は、
常に身奇麗にして品物の整理をしておかないと恥ずかしい思いをする羽目になる
ということ。マニアックな趣味の品物や、人に見られては恥ずかしいものなどは要注意です。
今回の作業で、どこの地区のどなたのお宅からどんな品物が出てきた、などというプライバシーに係わる具体的な内容は書けませんが、家財の運び出しをしていてそう感じるようなモノがあったということだけ、書きとめておきます。
もっとも、当事者である依頼主の方にはお会いしていませんし、どんなひとなのかというような関心もないですが。遠くの知らないところからきた知らない人が作業している場合はまだしも、近所の人が手伝ってくれてたら…なんて考えると、やっぱり身辺整理しておくほうがよいかと。
支援活動から帰って、会社の長期連休に入ったら、自宅の整理をしようと思います。
2011 年 8 月 8 日( 月 )23 時 59 分 |
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カテゴリー:災害救援
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