2011 年 09 月
台風12号の大雨で近畿地方に甚大な被害が出ました。みなさんもマスコミ報道でご存知のことと思います。ボランティア仲間のメーリングリストや某SNSで友達登録している人たちからのトメッセージで、「紀宝町、行く?」という声がかかってます。
そろそろ出動か?という9月8日(木)~12日(水)は、地元の高校の啓発イベントや自分の町内の防災訓練などのため、輪番休日と3日連続有休を使って対応しました。地元支援をほったらかしにして、ほかへ支援に行っているのでは、地元住民に示しがつかないので、優先度は変えられません。
さらに、10月の週末は、地元自主防災会の応急手当講習、西尾市総合防災訓練、普通救命講習会とイベント目白押しです。
お声掛けいただいたみなさん、そんなわけですので、残念ながら、今回の台風12号の復旧支援は現地へ行くことが困難です。申し訳ありません。
隙間(移動込みで、週末2日+前後夜行)を探して、突発対応で出かけられたら行くかもしれません。後方支援ネタを探しつつ、災害VC関連の情報収集は続けます。いざというときに、すぐ行けるようにスタンバイしときます。
2011 年 9 月 16 日( 金 )0 時 10 分 |
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カテゴリー:災害救援
タグ:,三重県, 平成23年台風第12号Talasタラス, 紀宝町
8月14日の記事「西尾市寺津小校区防災委員会訓練の打ち合わせ」で紹介したとおり、西尾市寺津小校区防災委員会が11月20日に訓練を実施します。明日16日に打ち合わせをするそうで、依頼されている講話の内容について資料にまとめて欲しい旨、連絡がありました。 概要は、上記の記事で書いたとおりですので、今から考えることはありませんが、当日の説明に使用する資料や映像は、これから選定するので、ちょっとあいまいなところもあります(種明かしはしません)。
東日本大震災の津波被害をどのように伝え、自分たちの備えに反映してもらうかが鍵となります。個人的には、これまでの啓発は、津波被害や津波対策をあまりしっかりやれていなかったこともあり、今年の最重要テーマと位置づけています。
愛知県は「あいち防災通信第7号」で周知しているとおり、東海・東南海・南海地震三連動発生を想定した被害予測調査に乗り出しました。今日15日はその被害予測調査検討委員会(仮称)が設置される予定です。これらの成果として新たな被害予測がなされ、対策の見直しも必要になってくるだろうと思います。
これらの動向も整理して、寺津小校区のみでなく、沿岸部各地区の啓発に展開したいと考えています。
2011 年 9 月 15 日( 木 )1 時 10 分 |
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カテゴリー:資料作成
タグ:,あいち防災通信, 想定東海・東南海・南海地震, 愛知県, 西尾市, 西尾市寺津小校区防災委員会
9月11日の記事「西尾市下町自主防災会、平成23年度総合防災訓練を実施」で紹介したとおり、西尾市下町自主防災会の総合防災訓練が終了しました。次は、応急手当て講習が始まります。町内会の回覧板で呼びかけるため、チラシ作りをしています。
上に示した記事を読んでもらうとわかるように、総合訓練には、救出救助救護といった項目がありません。三角巾や担架などの応急手当がありません。これは、個別の訓練はまず基礎講習として実施した後、総合訓練の中で実践的な応用訓練をしたいという考え方からです。
消火器の取り扱いはこれまでもずっとやってきましたので、発災後の初動対応の訓練に組み込んでいます。救出~救護はまだまだ基礎講習が不足していますので、総合訓練には組み込まず、個別の基礎講習の扱いで実施しています。
いずれ、応急手当も総合訓練に組み込んで、発災後の一次避難・安否確認と並行して、初期消火・救出~救護をできるようにしていきたいと考えています。一度にたくさん盛り込むと混乱してしまいますので、順にひとつずつ組み込みながら、より複雑な対応ができるようにしていきたいという長期路線で考えています。
そんな悠長な考え方では…、という声が聞こえてきそうですが、平常時の訓練でできないことが、いざというときにできるはずありません。設立3年目のときにあれもこれもと考えられる訓練をテンコ盛りでやったことがありましたが、十分な訓練効果は得られませんでした。
自主防災会の皆さんが理解・習得できるペースでスキルアップしていく必要があり、このペースをどれくらいにするかが重要です。トップレベルでも底辺でもない真ん中あたりをねらって設定する必要があります。さじ加減が難しいです。
2011 年 9 月 14 日( 水 )6 時 40 分 |
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カテゴリー:資料作成
タグ:,愛知県, 西尾市, 西尾市下町自主防災会
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